地球温暖化とは、
人間の活動によって、大気中で二酸化炭素などの温室効果ガスが増えすぎた結果
地球上の平均気温が上昇してしまう現象。
このまま何も対策をしないままでいると、
あと70数年もしないうちに
島やビーチが沈み、1750種以上の動物が絶滅し、広い地域で砂漠化が起こり…
一刻も早く本気で地球温暖化対策に取り組まなければ
もう時間がありません!!!
私たちが個人でできるアクションについて、考えてみたいと思います。
節電する
火力を使って電気を発生させる時には、石炭や石油、天然ガスなどを燃やし
二酸化炭素をたくさん排出しています。
この火力発電が、今も発電の中心になっているのはまぎれもない事実。
火力発電による二酸化炭素排出量は、日本の二酸化炭素排出量全体の約4割と大変大きく占めています。
火力発電が完全になくならないのは、それだけ多くの電気が必要とされているから。
各家庭で電気の使用量を抑えることで、
火力発電から出る二酸化炭素排出量を低下させることができます!
ごみを減らす
日本では、ごみは埋め立てまたは焼却処分されています。
焼却する時には二酸化炭素が大量に排出されます。
少しずつごみを減らす努力をしてみましょう。
再生可能エネルギーを選ぶ
火力発電の代わりに、太陽光や風力などを使った二酸化炭素を排出しないクリーンな発電方法は
今世界中で促進されています。
私たちも、電力会社は自由で選べるようになりました。
火力発電をメインとする電力会社よりも
自然エネルギーによる発電をメインにしようと取り組んでいる電力会社を応援する意味でも
電力会社を乗り換えてみませんか?
とっても簡単に切り替えられますよ!
節水する
水源から来た水が、水道の水として使えるようになるまでのプロセスでは、
多くの電気が使用され、それに伴って二酸化炭素もたくさん排出されています。
水源から浄水場に水を送るとき
浄水場で水を浄化するとき
また使い終わった水の下水処理場にも…
節水することもまた、は地球温暖化の対策につながるアクションなんです。
ガソリン車を使わない
ガソリン車は二酸化炭素を排出する乗り物。
自家用車は、日本全体の二酸化炭素排出量の中でも7.7%という大きな割合を占めています。
ヨーロッパではガソリン車の新車販売は間もなくできなくなりますね。
良い運動にもなりますね!
オーガニックコットンを選ぶ
洋服やタオルなどに使われるコットンは、生産時に大量の殺虫剤や農薬が使用されます。
農薬をまいた農地から発生する亜酸化窒素ガスは、二酸化炭素の310倍の温室効果があるのだそう!
一方、農薬を使用しないオーガニックコットンの場合、通常のコットンに比べ温室効果ガスの排出量は46%も少ないのです。
まとめ
私一人が行動を変えても微力すぎて焼け石に水と感じるかもしれません。
だけどそれは違います!
なぜなら世界とは個の集合体だから。
意識を変え、行動を変えていく人が一人二人と増えていくことが
地球を救うのです。
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