くず野菜の活用方法②リボベジ(再生野菜)で楽しく時給自足

野菜の切れ端を活用できる楽しい方法があります。

それはリボーンベジタブル(reborn vegetable)

リボベジ、再生野菜とも呼ばれています。

お料理の時に切り落とした野菜のヘタや根っこを水につけておくだけで、お野菜をもう一度収穫できるというもの!

リボベジ(再生野菜)のいいところ

  • 元手がかからない
    捨てるはずだった部分を使うので費用はかかりません
  • 手軽に始められる
    プランターや植木鉢を使って育てる時のように土を買う必要がなく、容器に水を入れるだけで手軽。
  • お手入れが簡単
    水を取り替えるくらいで、大したお手入れは必要としません
  • 家の中で育てるので虫がつく心配もない
  • 楽しい


栽培方法はとっても簡単!

切って捨てる部分を水につけておくだけ!

器も空瓶や、キノコや野菜の入っていた使用済みトレーを洗って活用すればさらにエコ!



【ポイント】

  • ぎりぎりのところで切らず、根元を厚めに残して切る
  • 水は半分浸かるくらいの量にする。たくさん水を入れると腐りやすくなるので、根っこの部分がつかる程度の水を入れます。
  • 毎日水替えをする。水替えの時は容器もしっかり洗う。
  • 成長具合に合わせて器を変えていく
  • 日当たりの良い窓際などに置いて日光を当てる

リボベジにおすすめな野菜

ねぎ

  1. 根元部分をできるだけ多く残す(短くても5cm~10cmぐらい) 。緑の部分を多めに残しておくことがコツ。
  2. 空き瓶に根元が浸かるくらいの水を入れる
  3. 3~4週間で再収穫できる

上手に育てれば2~3回の収穫が楽しめます。

 

にんじん、大根

伸びてきたは葉っぱをいただけます(実の部分は成長しません)。またにんじんの葉にはβカロテンやビタミンEが、大根の葉にはビタミンやミネラルがたっぷり。新しく育てた葉はクセもなく食べやすい。

  1. 切り落としたヘタ部分を2cmぐらいから5cmぐらい残して切る
  2. 切り口を下にして水につけておく(納豆の空きパックを洗って使いました)
  3. 明るい窓辺や蛍光灯の下に置き、毎日90度回してまんべんなく光を当てる
  4. 毎日流水で洗ってぬめりを取り、水を変える 
  5. 1週間程度で葉が生え始め、2週間ほどで葉が収穫できる

小松菜

  1. 根元部分をいつもより気持ち長く切り(3〜5cmくらい)、スタバの空きコップに1cm満たないくらいの水を張った入れ物にいれておきます。このとき注意するのは切り口に水が浸らないようにすること。水は根元部分が浸る程度で大丈夫です(水を入れすぎると成長してくれないよう)。
  2. 毎日水換えする

これだけですごいスピードでぐんぐん伸びてくれます。

キャベツ

  1. 芯の部分を使います。まずは芯を水につけて、ある程度葉が出るまで育てます。
  2. 水の入れ物では難しいぐらいまで育ってきたら、今度はプランターに植え替えます。根が埋まるぐらいまで入れて育てていくと、葉がどんどん成長して結球してくれます。
  3. 成長すると花が咲くので、その前に収穫するのがおすすめです。

リボベジは簡単に始められるけど、

日々育っていく野菜を見ているうちに生産者さんへの感謝が育まれていく

素敵な体験です♡

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