大人はみんな気付いている。
子供のころと比べてソメイヨシノの開花が年々早まっていることに。
気象庁によると、桜の開花の速さはこの50年で約5日も早くなっているとのこと。
原因の一つは地球温暖化による平均気温の上昇。
都市のヒートアイランド現象の影響もあってか、2020年には南部の地方ではなく東京が、桜の開花観測の全国トップとなっていました。
驚!
このまま地球温暖化が進むと、将来桜が見られなくなるかもしれない…という怖いお話
桜の開花は春先の暖かさだけでなく、冬の気温も関係しているらしい。
桜は秋に休眠に入り、冬の低温期間を一定以上経ると休眠を打破した後、暖かくなると開花する。
ところが冬の気温が上昇することで休眠打破するための低温期間が足りないと、
寒冷な地域ではどんどん開花が早まる一方、
温暖な地域では開花しても満開にならない、開花自体が起こらなくなる可能性も出ているとか!
それもあと80年足らずで!!
開花時期が早まるだけでなく、桜の生存そのものが困難になる地域があるなんて
考えたくない…!!!!
植物はそこにしかいられないから、そこで生きていけるように一生懸命生きている。
一方で人間は、使い捨て消費社会が常態化し、自然の生態系が崩れている。
私たちの子どもや孫や次世代の日本の子供たちが毎年美しい桜を見られるように、地球温暖化を防ぐための“私にできる脱炭素*アクション”を考えて実践しよう!
脱炭素*化とは?
地球温暖化の大きな要因となっている二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出を抑えようという運動のことです。
「COOL CHOICE」 地球温暖化対策、省エネ、エコで「賢い選択」
「COOL CHOICE」は、CO₂などの温室効果ガスの排出量削減のために、脱炭素社会づくりに貢献する「製品への買換え」、「サービスの利用」、「ライフスタイルの選択」など地球温暖化対策に資するあらゆる「賢い選択」をしていこうという取組です。
残された時間はそう多くありません。
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