使い捨てナプキン一つのプラスチック使用量はレジ袋約4枚分!
女性の平均的な月経期間が約40年とすると、一生のうち生理の回数は480回ほど。
一回の生理で使う生理用ナプキンが20枚(個人差あり)だとしたら、
一年で使う使い捨て生理用ナプキンは240枚、一生では9600枚にもなる。
市販されている多くの生理用ナプキンの原料は、紙のように見えて
実は約90%がプラスチック。
ナプキン一つに使われるプラスチックの量は、なんとレジ袋約4枚分!
つまり
私たちは生理用ナプキンを通して、
一生で38400枚のレジ袋を捨てていることになるんです!
高分子吸収体を含んだ紙ナプキンは、燃やすとダイオキシンも発生する。
どうにかできないか?
その答えとして今のところ私はこんな感じに落ち着いています。
私の生理ライフはこんな感じ
- 1〜3日目日中(多い日の昼)家で過ごす日:布ナプキン
- 1〜3日目日中(多い日の昼)出かける日:使い捨てナプキンをサニタリーショーツまたは吸水ショーツにセットして使用
- 4日目以降(量が少なくなってきたら):布ナプキンor吸水ショーツ
- 生理中夜用:布ナプキン(ワイド版)
- 必要に応じて:布ナプキンをパンティライナー代わりに使用
- 旅行やお泊りの日:使い捨てナプキン
布ナプキン
使い捨てナプキン代わりの私の第一選択、布ナプキン。
お気に入りを見つけて以来、今では生理が来るのが楽しみになっています。
私にとって、汚れたものを持ち歩くことはまだハードルは高く
こまめに取り換えが必要になる多い日のお出かけには、まだ使い捨て紙ナプキンも併用中。
ですが、
家で過ごす日や生理中の夜、生理4日目以降など量が少なくなってきたらぜひ使いたい布ナプキン。
パンティライナー代わりに、布ライナーとしても使っています。
布ナプキンのおすすめポイント
- むれやかゆみから解放される
- 生理痛が緩和される
- 体を冷やさない
- 可愛いナプキンを揃えておくことで生理が楽しみになる
- ゴミが出ない
- 環境に優しい
私が愛用している布ナプキンを、こちらの記事でご紹介しています!
使用方法
使用方法は使い捨ての羽根つき紙ナプキンと同じ。
羽根部分にはシールの代わりにスナップボタンがついていて、これでショーツに取り付ける仕様です。
普通のショーツに付けるとナプキンのポジションがずれて
漏れの原因になるので、
サニタリーショーツと併用がマスト!
お手入れが面倒?
お手入れが面倒そうなイメージがあったけれど
結果、お手入れが面倒に感じることはありませんでした。
むしろ環境をいたわり、自分のからだを慈しみ、大切にできている実感が湧いてしまう。
経血汚れは時間を置くと汚れが落ちづらくなるので、その日のうちに流水で洗すのがポイント。
これだけでほぼ汚れは落ちます!
残った汚れはつけおき洗いが推奨ですか、私は洗濯機にinしてしまうことも。
でも、時間が経ってお洗濯で落ちなかったシミの残りができてしまっても大丈夫。
他の染み抜き洗剤では落とせなかった頑固なシミもきれいにしてくれる
パワフルな酵素洗剤を見つけました!
一晩漬け置きしておけば、この子に落とせないシミはないのでは?
そう思えるくらい、どんなシミもなかったことにしてくれる最後の砦的存在で
とても頼りにしています!
吸水ショーツ
私は生理4日目以降など量が少なくなってきた時や、サニタリーショーツ代わりに使っています。
多い日にも使用してみたのですが、多い日だとこんなことが気になってしまいました。。
多い日の日中なのに、忙しくてなかなかトイレに行けないという時には
一日に何回も生理用品を取り替えなくてはならない手間がなくなって楽かもしれないですね!
布ナプキンと同様、お手入れの面倒さは特に感じませんでした。
多い日のお出かけやお泊りの時は紙ナプキンも併用
ゴミを出したくないものの、使い捨て紙ナプキンはやはりまだまだ必須。
たとえば多い日の昼のお出かけでは
- 吸水ショーツだと表面のウエット感が不快。汚れたものを終日身に着けているのも抵抗がある
- 布ナプキンだと吸水力心もとない。汚れた布ナプキンをあまり持ち歩きたくない…
量の少ない日でも、旅行やお泊り、フライトでステイの際には
- 泊まり先で洗うことがあまり衛生的でないように感じる
- でも汚れた布ナプキンをすぐに洗わないと経血汚れが落ちづらくなる
なので多い日の日中や、旅行やお泊り、フライトでステイの際は
割り切って使い捨て紙ナプキンにお世話になっています。
まとめ
布ナプキンや吸水ショーツは洗って長く使い続けられるので
環境面だけでなくコスパ的にもgood。
私はまだ完全に使い捨てナプキンゼロにはできていないけれど、
使う量を今までの半分にすることはできている。
自分が心地よくできることをコツコツ続けていければそれでOK!
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